フルートの極意

大仰なタイトルですが、


はっきり言ってフルートを吹く上で極意はありません・・・(悪しからず)


なんじゃそりゃ!?

ひたすら練習しかないのです。

例えば「空手」を習おうとします。
教えてくれる先生は五段とか、もう、それはとてつもなく強い師範代としましょう。

その先生について2,3日習って、初段が取れますか?

普通、無理です。

でも、フルートは特にそうですが、簡単に出来るようになると思われがちなのです。

ここで1番の近道をお教えしましょう。

それは、先生に習うことです。

私も中高の頃は高をくくっていた一人なので、大きなことは言えませんが、だからこそ、その気持ちがわかるのです。

吹けばちょっと器用な人なら数分で音が出ます。でもそれだけ。大多数の人がそれをゴールだと思い込んでいると思います。

つまり、音色、音程。ブレス、アンブシャー、指の運び、全てが出来て初めてスタートラインに立てるのです。
(誤解のないように付け加えますが、これを終えてからじゃないと音楽が出来ないという意味ではありません。
つまり、音楽性も音楽の知識も身につけながら進めなくてはなりませんが、あくまでも、基本が大事だと言う意味です。)

これを徐々に理解させてくれたのは私の師匠でもある、清木ナツキさんです。

日本にもたくさんのフルーティストがいますが、プロになるために集まってくるヨーロッパは特に選りすぐりの猛者が集まってきます。

その中で当然、脱落者もいるでしょうが、皆、切磋琢磨しています。

それでも、世界的に有名になる人は限られていると思います。

フルーティストを出来るだけ多く言いなさい、と言われても、即座に答えられるのは十数人程度じゃないでしょうか。

でも、埋もれているフルーティストも結構いると思うのです。

ちょっと話しが反れてしまいました。

地道に努力を積み重ねること、これが一番の極意ではないでしょうか、と最近気づいたことです。


次回は、師匠、清木ナツキ について少しお話しをすることにします。

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