フルートを吹くときのそばなり・・・!?

「鳴らす」をお話しする前に・・・

「そば鳴り」と言う言葉を知っていますか?

「蕎麦なり」ではありません・・・^^;

一般のフルート吹きの方は結構これが多いです。

もし・・・自分で精一杯吹いているのに指揮者や聴衆からもっと大きな音でと指摘をもらった人はこれに該当するケースがあります。

楽器自体を共鳴させ、指にその振動がはっきりわかるように吹くことが基本でしょう。

当ブログの3回目の動画の中でニーナ・ベロアはそのことに触れています。

少し話が逸れるかもしれませんがオペラ歌手はppp(ピアニッシシモ)でも、5階の客席の一番奥の聴衆までその音が聴こえなければ音楽としてはNGです。

死に間際の役で、ベッドの上に横たわっていてppでも聴こえるように歌わなくてはなりません。

フルートでも他の楽器でもこれは同じこと。

まずは楽器を鳴らす・・・次はホールを鳴らす。

鳴らすことができれば、ppだろうがffだろうが聴衆には奏者の意図が伝わるはずです。

つまりホールごと楽器として考えるのが最上の方法と言うことになります。

まあ、これができれば苦労はしないのですが・・・

で、「そば鳴り」ですが、これは吹いている本人はフォルテに聴こえても聴衆にはそう聴こえないと言う事象です。

原因は楽器が鳴らせていないと言うことに尽きます。

ゴールウェイのコンサートに行くと分かりますが、ホール全体が鳴っています。
しかし、ゴールウェイもそんなにしょっちゅうは日本に来てくれません。
来日の情報が入ったら迷わず行くべきです(勉強の為も兼ねて)。

では日本人の演奏家で参考になる人は・・・

います。

それは次回にしましょう。

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