フルート練習法(5)

まずはフォルテ(f)~フォルティッシモ(ff)位で音を出すようにします。

その時に唇に入っている力は抜き、お腹に力を入れながら腹式呼吸で息を出します。

中音域のGを出してみましょう。

初心者はこの中間の音が出しやすいはずです。

一番キレイな音を出し続けるよう心がけて下さい。

初心者でなくても音質を改善しようとする場合は、このように唇は脱力、お腹は腹式で力の入る感じにします。

しばらくは中音域を練習するようにして下さい。

絶対やってはいけないことはピアノ(p)~ピアニッシモ(pp)以下の音量で高音を吹くことです。

大半の人は唇を締め付けて音を出そうとするので、高音はしばらくは吹かないで欲しいものです。

つまり高音を吹こうとすると、無意識に息のスピードを上げようと唇を締めてしまうのです。
これが一番良くないし、この方法を体が覚えてしまうと抜けたつもりでも、演奏会などの緊張する場面でひょっこり悪い癖が出てくるものなのです。

Gだけでは面白くないので、ソノリテをやりましょう。

最初はHから下に半音づつ。(C足部管の場合下から数えて最初のHです)
少しほぐれたらその1オクターブ上のHから下に下降しましょう。(このHから上の音はしばらくの間は吹かないようにしてください)

体に良い癖を覚えこませるのが一番大事です。でも面白くないとは思います。

私も再開した頃は2週間ばかりはこのような面白くないことをやっていました。

こればっかりを続けるのは根気がないと難しいと思いますので、脱力出来たなあと思ったら高音のない曲を吹くようにしましょう。

でも、絶対に曲を吹き始めるとこの脱力を忘れてしまうので注意!(口が硬くなってきたと思ったらもう一度上の作業に戻って下さい)

皆さんもまずは脱力の第1歩を踏み出してください。

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