フルートの素材

以前、ゴールウェイは銀だろうが金だろうがプラチナだろうがゴールウェイの音色になる、と申し上げました。
(実際You Tubeをご覧になってそう思った方が多いと思います)

で、誤解のないように少し説明をしたいと思っています。

銀は銀の音を、洋銀なら洋銀の最大限そのフルートの性能を引き出せる。

プロはそう言う人たちだと思うのですね。(もちろんアマチュアでもそう言う人がいるかもしれません)

だから、ゴールウェイは自分の音色をとことん突き詰めて行き、
その結果ムラマツやナガハラのフルートを選んだのだと考えることが出来ます。


私は、数ヶ月前、とあるフルート売り場に行きました。(買ったわけではありません)

試奏ができるとのことなので、別室で試奏しました。
でも、自分の思っている音がすぐに出せない頃でしたので、音を出すことで一生懸命になってしまい、
結局、そのフルートが(自分にとって)良いのか悪いのか分からずじまいだったのです。

恥ずかしい話しですが、ある程度安定して自分の音色が出せるレベルでないとフルートの選定はできないと思いました。


私の師匠(清木ナツキ)は最近新しいフルートを手に入れたようです。
(ナツキのつぶやき日記をご覧下さい)
http://natsukiseiki.blog82.fc2.com/blog-date-200812.html

普段、レッスンの時はクールと言うか、沈着冷静と言うか、物静かと言うか、あまり喜怒哀楽を出さないのですが、
フルートが納入された時は、ブログでもお分かりのように、結構はしゃいでいる感じがします。

おもちゃを買ってもらった子供のように。

男は、特に車が納車された時は、結構はしゃぎますよね(スキップします!・・・私だけかな!?)。
そんな感じに思えたのです。

別の一面をみた感じがしてちょっとびっくり、と言うか安心したというか・・・
師匠もはしゃぐことがあるんだ、と・・・


そう言えばムラマツの講師によるコンサートの時、ホールでは(生演奏ではと言うべきか)金と銀の違いは分かりました。

プロの演奏ですので、銀でもものすごく豊かに響かせていましたから、目を閉じて聴いたらもしかすると
分からなかったのかも知れません(どうしても視覚による先入観もあるでしょうから)。

そうは言っても、金の場合、音が柔らかい音色だったし、厚みのある音に感じたことは事実です。

さて、清木先生の来月のリサイタルは新しいフルートで演奏してくれるのか、また、別のフルートも使うのか、
少し楽しみにしています。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック