ムラマツフルートPTP

3月に入って、予てから注文していたPTPが出来上がったとムラマツから連絡があった。

EXのストレートリングキーH足部管も非常に鳴る楽器だったので、愛着がある。

また、今までアルテの1巻からずっと練習し続けてきたこのEX。

加えて最近吹き方が大分まともになってきたので響きもよくなってきたところ。

PTPゲットの為、EXは下取りに出すことに。

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PTPを吹き始めて約2週間。

PTPの鳴り方はやはりEXとは違うものだと痛感。

何が違うかと言えば、今までのEXは頭部管は銀だが、本体は洋銀製。

PTPは全てが銀でありそこにプラチナメッキが施されている。

2オクターブめのDとかEsとかEあたりがよく共鳴してくれる。

今回のモデルはE-mechanismもオプション注文したので、High-Eも素直に鳴ってくれる。

それよりも何よりも、非常に発音が良い。

ピアニッシモはピアニッシモ。フォルテはフォルテ。一瞬上達したのかと錯覚するほど。

だが、裏を返すと気を抜いた息を吹きかけると鳴ってくれない。

口先だけで息をだしているか、腹式で出しているか、アンブシュアはきちんとしているか等が明確に分かる。

どう言う事かというと、数年前だったとしたら自分の技量から行って持て余しただろうと思う。

下手に吹いても鳴ってくれない楽器だと言える。

PTPが「その吹き方ではダメだ」と言っているように感じる。

EXも安くはない楽器である。

でも、これで練習していたからこそPTPの良さがわかるのかもしれないと思える。

力んだ吹き方をしたり、闇雲に吹き上げていた。

高音を慣らすために力一杯吹き込んでいた。

High-Eが鳴らなくて、音がひっくり返って非常に苦労した。

EXを吹き始めの頃はEメカが付いていないからHigh-Eが出ないのだと思っていた。

しかし、それは間違いであり、きちんと鳴らすポイントを掴めれば問題はない。

でも、Eメカを選んだのは、楽にEが出るからに他ならない。


PTPの音色だが、高音が非常に伸びる。

ややもすると耳障りなくらいに高音のレンジが伸びる気がする。

EXは音的には丸い感じがする。

言い方を変えると柔らかいというか暖かい感じの音。

悪く言えば伸びのない音。

PTPはよく言えば澄み切った音色。

悪く言えば冷たい感じの音。

これから暫くはPTPと付き合っていかなければならない。

特徴を捉えて徐々に慣れていこうと思っている。



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