YAMAHAのフルート

新しく手に入れたヤマハのフルートは音が出るので、本当に嬉しく毎日吹いていました。

私は単純な人間なので「音さえ出ればあとは指使いだけ」と思い込んでしまいレッスンの重要性は考えてもみません。

もちろん、貧乏な家にレッスンに行くだけの費用は望めません。

吉田雅夫著の教則本を買い、これが私の先生になります。

しかし、高い音や低い音が出辛く、それが悩みの種でした。

教則本には「唇の両側を軽く横に引き」と書いてあったのでその通りにしました、と言うより、したつもりでした。

これが間違いの第一歩になります。

現在私はレッスンに通っていますが、これが本当にダメなアンブシュアだと分かっていますがその当時は知る由もありません。

また当時は歌口に当てる唇の角度をかなり頻繁に変えていました。

歌口が全部出るくらいの位置で唇を当てたり、かと思うと殆ど塞がるような位置にしてみたり…

何しろ最初が間違っているので音は出るものの、高音域は唾が出る位に息を吹き付けるのでpが出せません。

逆に低音域では息が多すぎると鳴ってくれないので、fで音を出せません。

今ではレッスンのお陰である程度まではコントロールできるようにはなりましたがアンブシュアはまだ極めてはいません。

当時はエアチェックと言う方法でFM放送の番組を事前に調べてテープに録音し、音源を集めていました。

レコードなんて買えなかったからです。

当時はFMfanとか週間FM等と言う雑誌があり、ONAIRされる情報をそれらを通して入手するのが普通でした。

今はインターネットがあるので、FMの番組も分かるし、何よりYoutubeがあるから音源は無尽蔵ですからね~

良い世の中になりました。

そのYAMAHAのフルートはその後しばらくは私の大事な物の1つでした。

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